カンヌ国際映画祭を機に、ローラン・ペリエはマウロ コラグレコとアルバンヌ クルレとのコラボレーションを行いました。特別感に輝く場所「ラ テラス by アルバンヌ」を提供し、世界各国の映画関係者を迎えました。

カンヌ国際映画祭期間中の2024年5月15日〜24日、マウロ コラグレコとアルバンヌ クルレは、ラ クロワゼット屋上の「ラ テラス by アルバンヌ」に、特設ポップアップレストランをオープン。繊細でエモーショナルな地中海料理を楽しみながら、映画関係者の出会いと交流の場を提供しました。

この場所は、コートダジュールを代表する名士ふたりの電撃的な出会いによって生まれました。期間限定の店内では、彼らの卓越した技が光ります。パリの広報・イベントプロデューサーであるアルバンヌ クルレが手がける「ラ テラス by アルバンヌ」は、カンヌ国際映画祭を飾る伝説的なショウケースとして、注目を浴びて20年以上になります。さらに、2019年世界ベストレストランの栄冠に輝いたシェフであり、三つ星レストラン「ミラズール」のオーナー、マウロ コラグレコの才能も、存分に堪能することができます。

映画に情熱を捧げるふたりは、同様に熱いパイオニア精神を共有しながら、この場所を生み出しました。生物多様性国連親善大使でもあるシェフは、社会的課題に向き合う料理を提案しています。料理を方向付けていく素材は、ほとんどが地元の小規模生産者の元で収穫されたものです。また、5ヘクタールのビオデナミ農園、レストラン「ミラズール」のパーマカルチャー自家菜園から取り入れるものもあります。環境と地球、エコシステムの保護に熱く尽力するシェフが、ゲストに魔法のような時間を約束してくれる場所。ここでは、地中海の恵みと野菜を主役にした、多彩なランチメニューを提供しています。

レストランはアルバンヌ クルレとマウロ コラグレコ、そしてスタッフが加わりコンセプトを立案しています。店内の全スタイリングは、ガブリエラ コルテーズと、彼女のエシカルなブランド「アンティック バティック」が担当。「アンティック バティック」は、地方の職人やアーティストに脚光を当てたテーブルセッティングで、ハンドメイドやコートダジュールの伝統の粋を紹介しています。陶器のテーブルウエアは、アニエス サンダールによる特製です。当イベントのために、ヴァロリスの彼女の工房で、ハンドメイドで作られています。